成果を出している先輩と自分の差は、戦略ではなくただただ「試行回数」で、ぐうの音もでなかった。

KAAAN 編集部

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Editorial Team

私はいま、自分のサービス設計を見直す最中にいます。

広告運用を軸としたクライアントワークを長くやってきましたが、このAI時代、成果を出すためには支援の在り方を大きく変えていく必要がある。自分のケイパビリティももっと広げていかないといけない。そのため直近は、新しく見直したサービス設計をもとに過去のクライアントやパートナーに声をかけ、ようやく商談を1件セットできたタイミングでした。

このサービス設計をよりブラッシュアップすべく、成果を出している社内の先輩からアドバイスをもらおうと相談を持ちかけたところ……

返ってきた言葉に、ガツンと頭を殴られた気持ちになりました。

戦略の相談に返ってきた言葉は「試行回数が足りていない」

私からの相談の中身はこうでした。

広告を配信する人から、顧客の課題に対して分析と学習ループをAIで一気に回せる人になりたい。まだ実績は出せていないが、すでに手元で型は回しはじめている。方向性が正しいかどうか、客観的に見てフィードバックがほしい。

練りに練ったサービス設計でした。そのうえで、数々の成果を出してきた先輩から、よりブラッシュアップするための戦略や施策のアイデアがほしかった。

ところが返ってきた言葉は、戦略のアドバイスではありませんでした。

まず、圧倒的に試行回数が足りていない

サービス設計が緻密かどうか、AI の使い方として筋が良いか、市場の仮説が鋭いか。そんな話は出てきません。

「動いていない奴に返せるフィードバックはない」と突き返されてしまったんです。

先輩が2週間半でやっていたのは、圧倒的な行動の積み重ね

実はこの先輩自身もミッション変更に伴い、サービス設計を見直して改めてクライアントに提案していくフェーズにありました。

私との試行回数の差がどれほどあるかを示すために、直近2週間半で先輩が取り組んできたことを話してくれました。

  • サービス設計とコミュニケーション設計からスタート。AI をベースに本気でプロジェクトに取り組んでくれるクライアントはどんな企業かを言語化
  • Facebook の友人リストをダウンロードし、誰にどう訴求するかを一人ずつ設計。個別の文言まで用意
  • ウェビナーを企画・実施し、85人のリードを獲得。水曜の夜に企画を詰めて、金曜には告知を開始。翌週木曜日に開催というスピード感で進行。商談化はゼロだったものの、アンケート結果から情報発信の方向性をどう変えていくかがクリアに
  • 過去のクライアントからの相談に、一つひとつ丁寧にアンサー。とある飲み会で出てきた「うちのサービスが伸びていない」という話には、頼まれてもいないのに解決策を LPのファーストビュー案まで落とし込んで共有

……こうした個別アプローチや過去クライアントからの相談の積み重ねから、この2週間半で商談は5件生まれた、といいます。

対する私は、同じ2週間半でサービス設計の見直しと、過去クライアントへの声かけが数件。結果、商談は1件。

打席に立った数も、検証できたサイクルの数も、まったく違いました。

先輩の動きに、真新しい戦略や施策はありません。サービスとターゲットの言語化、ウェビナーの企画、アンケートでの仮説検証、身の回りの人たちへの一つひとつ丁寧な提案。私にもマネできそうな、シンプルで愚直なアクションの連続でした。

成果に必要なのは、行動してPDCAを回し続けることだった

話を聞くなかで、「成果を出すために本当に必要なのは、行動してPDCAサイクルを回し続けることだった」と改めて気づかされました。

先輩が成果を出せる理由は、サービス設計のセンスでも市場仮説の鋭さでもなく、シンプルにただ行動して、PDCAを回していたからだった。

その場で先輩はこう続けました。

「たとえば私に対して "AI を使い倒していてすごい" と思うかもしれないけど、それもただ AI に向き合ってきた時間が他の人より多いだけ。PDCAサイクルを回し、積み重ねてきたから今がある」

これは広告運用でも、コンテンツ企画でも、あらゆる場面で同じことが言えると思います。

「AI の使い方が下手」「コンバージョン率が伸びない」「いい企画が思い浮かばない」と悩んだとき、「足りないセンスや戦略を埋めれば動き出せる」と捉えてしまうと、いつまでたっても動き出せません。打席に立ち、検証サイクルを回す回数を増やすことが、結局は成果につながる近道なのだと思います。

私はまだ、フィードバックを受け取る土俵にすら立てていなかった

先輩は、最後にこう締めくくりました。

「ずっと悩み続けても、それに対して私はなにをフィードバックすればいいの? という話になってしまう。でも行動した結果に対してなら、フィードバックできる。だから、まず行動しよう」

幸い、いまは「動く」ことのハードルがどんどん下がっている時代でもあります。AI を使えば、ターゲットのリストアップも LPの初稿制作も、一晩あれば完了します。完成度を上げてから外に出すより、ひとまず外に出してフィードバックを取りにいくほうが、結果として早く前に進めます。

これからは、考える時間を減らして、動く時間を増やしていくつもりです。土俵に立ってからしか、本当に磨くべきところは見えてこないのだと、いまは思っています。

この記事は、社内の知見や実績データを活用し、ユーザーにとって利便性の高いコンテンツを生み出すよう設計されたAIを活用して制作し、マーケターがレビュー・監修した後に公開しています。KAAANは、AIと人の共創によって高品質なコンテンツを効率的に制作しています。

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