ターゲットの検索ジャーニーから、重要キーワードを導く

田島 光太郎

田島 光太郎

Marketing Planner / Consultant

想定場面や課題

オウンドメディアでSEOを展開する際に重要となるのがキーワード選定である。扱う商材や運用方針により細かな選定方法は異なるが、メディアの運用目的を無視した機械的なキーワード選定にならないよう心がける必要がある。

例えば、重要なキーワードとのかけ合わせを手当たり次第に着手したり、とりあえず検索ボリュームが多いものから順番に、という具合だ。検索ボリュームはたしかに重要だが、それ以上に「ターゲットの集客につながるか」「成果は得られるか」を重視する。

この観点が抜けると、ページビューは増えたがCVが増えない、といったことが起きてしまう。リード獲得を目的としたSEO施策を進めるために、検索を行うユーザーの「態度」に着目する。

解決策

ツールを用いたキーワード選定の前に、まずはターゲットのカスタマージャーニーの整理から取り掛かる。「成果」の定義によりけりだが、たとえば「お問い合わせ」を成果とするならば、「お問い合わせ」に至るプロセスを整理していく。

「お問い合わせ」にも、必ずその行動に至る背景やきっかけがある。その過程に、検索行動も潜んでいる。この「検索ジャーニー」に着目すると、どんな状況で、どんなキーワードが検索されたのかが分かり、そこから成果につながるキーワードを特定できる。

サービスの導入を検討するなかで検索行動が発生したのか、あるいはサービス利用に関わらず起きている問題の解決策を探すなかで検索行動が発生したのか。検索行動の態度が異なれば、用いるキーワードも異なる。

カスタマージャーニーを整理し、態度にあわせたキーワード選定を進めることで、成果を得るキーワードの発見につながる。

著者

田島 光太郎

田島 光太郎

Marketing Planner / Consultant

業界歴10年以上。2023年株式会社KAAAN設立。BtoBマーケティング、オウンドメディア、コンテンツマーケティングを領域を得意とし、コンサルタント・PMとして戦略設計、インハウス化・グロース支援を行う。

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