検索ジャーニーはどうすれば設計できますか
著者: 株式会社KAAAN 田島 光太郎
まずは、ユーザーがどんな段階を経て購買に至るのかを可視化することから始めます。例えば、「課題の自覚」「解決策の探索」「サービスの比較」「具体名での指名検索」といった段階に分け、それぞれで求められる情報やコンテンツを整理します。
次に、既存コンテンツの棚卸しを行い、各フェーズに不足しているテーマを洗い出す。特に、潜在層向けのコンテンツが足りない場合は、課題提起や選び方の解説など、ユーザーの態度変容を促すコンテンツの制作に注力します。この一連のプロセスを通じて、オウンドメディアは指名検索頼りの構造から脱却し、課題認知から比較検討までの広いフェーズをカバーできるようになります。
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