BtoBtoCサービスで利用者と取引先の要望バランスは取れますか
著者: 株式会社KAAAN 寺倉 大史
最終利用者(C)と取引先(B)の両方の要望をバランスよく満たすことは可能です。重要なのは、Cのデータや声をBに共有し、Bが納得できる形で価値を示すことです。Cが実際にサービスを使って満足している様子や、具体的な利用データを見せることで、Bも「これならうちの課題を解決できる」と理解してくれます。
また、toCの満足度が高まれば、toBが期待する成果(社員の成長、顧客満足度向上など)も自然と達成されます。つまり、toCを中心に据えた設計をすることで、結果的にtoBの要望も満たせるようになるのです。最初は調整が大変でも、双方が満足できる仕組みを作ることで、長期的に成功するサービスになります。
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