高単価商材はいきなり提案すべきですか
著者: 株式会社KAAAN 永田 さおり
いきなり高単価な商材を提案しても、相手は身構えてしまい、なかなか受注には至りません。まずは、導入のハードルが低い、安価なプランやサービスを「ドアノック(入り口)」として用意し、そこから段階的に信頼関係を築いていくアプローチが有効です。
例えば、まずはデジタル広告の運用代行で成果を示し、その上でより包括的なコンサルティングを提案する、といった形です。スモールスタートで顧客との接点を持ち、徐々にクロスセル・アップセルを狙う戦略が、結果的に大きな成果につながります。初回契約のハードルを下げることで、導入の意思決定をしやすくし、その後の商談や受注につなげることが可能となるのです。
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