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リード獲得は、「受け口」となるサービスページを最適化するのが鉄則

想定場面や課題

業務が多岐にわたり、何から手をつけるべきかわからない場合や、新たに事業を立ち上げた際に具体的なアクションに迷っている場合、まずはサービスページの整備から始めることを推奨する。理由はシンプルで、ほぼ全てのチャネルの「受け口」がサービスページであるため、同ページでユーザーとの適切なコミュニケーションがはかれていない場合、どれだけ施策に注力したとしても、成果に結びつかないからだ。例えるなら、バケツに水を入れる際、底に穴が空いていては水は漏れてしまう。どれだけ水を注いでも意味がない。同様に、サービスページが未整備のままでは、せっかくの訪問者を逃してしまう可能性が高い。まずは受け口をきちんと整備し、顧客を確実に獲得できる状態を作ることが最優先だ。その後、受け口が整った段階で、各種施策を最大化していくのが理想的である。

解決策

具体的な解決策としては、サービスページからの流入からCVに至るまでの全プロセスを定量的に把握することが必要。例えば、サービス資料のダウンロードをCVとする場合、サービスサイトへの訪問から資料ダウンロードフォームへの遷移数、遷移率、さらにThanksページ(ダウンロード完了画面)への遷移数と遷移率を把握する。この一連の流れを把握することにより、どのポイントでユーザーが離脱しているのかを具体的に可視化できる。例えば、訪問者がフォームの入力段階で離脱することが多い場合、入力項目が煩雑すぎるのか、案内文がわかりづらいのか、といった問題が考えられる。改善の際には、CVにもっとも近いページから着手するのが効果的。理由は、CV直前で離脱するユーザーは、比較的少ない調整でCVをしてくれる可能性が高いからだ。これにより、大規模な改修を行わず、最小限の工数で成果を最大化できる。また、テキストの内容やフォームのデザイン変更など、顧客の視点に立った細かな改善を繰り返すことで、サービスページのパフォーマンス向上が期待できる。まずはデータを基に現状を可視化し、改善すべきポイントを絞ることが重要。最小の労力で最大の効果を引き出す取り組みを重ねることで、顧客獲得の流れがスムーズになり、長期的な成果の向上につながる。

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